実績一覧
元人材業界出身オーナーの新しい飲食経営スタイル
- 会社・ブランド
- 株式会社VIVALife
- エリア
- 東京都豊島区
- 事業内容
- 転職バー「とこなつ家」
大衆酒場「だんす」
ダーツバー「Any」 - 支援概要
- 飲食事業成長支援
新業態の開発支援
支援時期:2022年〜現在 - ご担当者名
- 代表取締役 二宮 大
顧客の課題
株式会社VIVALife(以下、ビバライフ社)は、2018年に創業。 代表の二宮氏は「とこなつ家」1店舗の店長でしたが、創業年に前オーナーから事業譲渡する形で経営者になりました。店舗の責任者としては、徹底的な顧客管理や利益管理を行い、成果を出し続けてきましたが、経営者として事業成長を目指す上で、自身の経験や知識には課題を感じていました。
支援内容
当社からご提案したのは大きく3点です。
1点目は補助金を活用して新業態を作る事。コンセプトや料理などは社内で議論が進んでいましたが、手元のキャッシュですべての対応をすることが難しかったため、補助金の活用をご提案しました。
2点目は経営管理体制の構築です。飲食企業を目指すのであれば、管理会計(税務ではなく、自社の経営に活用するためのもの)や重要指標の設計はとても大切です。3点目は、飲食店から飲食企業にするご提案です。会社としての目指すべき方向性を議論、ロゴやHP制作のご提案をしました。
支援の成果
新業態の大衆酒場「だんす」の立ち上げ
約1000万円の補助金を採択、和食居酒屋の新業態を2022年8月にオープン、初年度で目標売上を達成、2024年3月時点でも新業態は順調。
経営管理体制の構築
クラウドPOSを導入し各店舗の売上をリアルタイムで確認できる状態に変更しました。その後、当社の管理会計シートをビバライフ社用にカスタムしたものを導入。これを行う事で、毎日の締め作業が30分以上短縮、日毎の売上や利益率、人件費、原価などの経営に必要な情報の全てを店舗別に把握できるようになり、今後の店舗展開の基盤を整えることができました。
企業ブランディング支援
約6ヶ月かけて会社のビジョンやミッションを言語化、代表の二宮氏が目指している経営スタイルを見える化しました。VIVALife社は通常の飲食企業とは違いキャリア相談事業を行なっている点や代表者が元人材業界出身という事もありユニークな経営スタイルでした。コーポレートサイトの構築には苦戦しましたが、満足のいくものに仕上がりました。
※HP制作会社はブランディングデザインの「あめとつち株式会社」が担当
お客様の声
元々、飲食店の店舗責任者の経験はありました。しかし、会社経営という点では経験も知識もなく、経営計画や戦略はなく、常に不安な気持ちでした。また、周囲に相談をしても、一般的な回答は得れますが、当社の背景や特徴を汲んだ上でのアドバイスはもらえません。(それが普通だと思いますが、笑)
CAROT社にお願いした理由としては、これまでの取り組みや顧客への向き合い方などを見てきていたため、信用があった点。そして、当社のことをメンバー含めて理解している点の大きく2点です。
支援に入っていただく事で、経営の見える化や思考・戦略の可視化ができるようになり、納得いく経営判断ができるようになったと実感しています。 これからもCAROT社には引き続き、当社のコンサルタントとしてお願いをしていく考えです!